甘い物との向き合い方!白斑が教えてくれた大切なメッセージ
ある日、電車に乗っていたとき、ふと目に留まったのは、手に白斑がある女性。
その姿を見た瞬間、以前子宝カウンセリングでお会いしたクライアント様のことが頭に浮かびました。
その方は、首と指に白斑があり、子宝カウンセリングで食生活や生活習慣について深く話し合いました。
この経験を通じて、皆さんと一緒に「甘い物との付き合い方」について考えてみたいと思います。
白斑が示すサインと生活習慣
そのクライアント様は幼い頃からケーキや洋菓子が大好きで、毎日のように甘い物を食べていました。
白斑が現れたのは中学生のころで、彼女はその変化を特に気にすることなく過ごしていました。
大学を卒業後、和菓子屋さんに就職し、やがて有名な果物と洋菓子の企業で働くようになりました。
そしてその後も、甘い物を日常的に楽しむ生活が続いていたのです。
カウンセリングに訪れた彼女は、白斑の原因を全く知りませんでした。
私は、マクロビオティックの視点から「油脂の過剰摂取が白斑の一因である可能性がある」と説明しました。
彼女はとても驚き、ちょっとショックを受けたようでした。
甘い物との習慣と妊活
38歳の彼女は、赤ちゃんを授かることを強く望んでいましたが、妊活は難航していました。
体外受精も上手くいかず、焦りが募っていました。
そんな中で、白斑と食生活の関係を知ったとき、彼女は非常に悩んだのです。
長年続けてきた甘い物の習慣を手放すことの恐怖と、健康な体で新しい命を迎えたいという願い。
この二つの思いが彼女の中でせめぎ合っていました。
カウンセリング後の食事日記の提出では、8日間の記録には毎日甘い物が含まれていました。
私はその習慣を変えるようアドバイスしましたが、残念ながら彼女からの連絡は途絶えてしまいました。
人生の選択と未来を見据えて
妊活だけでなく、人生の中で「何かを得るために何かを手放す」という選択が求められることがあります。
自分の欲望と、新しい命を迎える準備!
自分が欲しい物を天秤にかける時
これは、ある意味で神様からの試練とも言えるでしょう。
食事や生活習慣の選択は、未来を大きく左右するものです。
彼女がその後どのような選択をしたのかはわかりませんが、私たち一人ひとりも同じように、自分の生活習慣や欲望と向き合う時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
どの選択が本当に自分にとって重要なのかを見極めることが、未来の自分、そして新しい命を迎えるための大切な一歩になるかもしれません。
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
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