テルミーが導く、心地よい生理周期の整え方
昨日はテルミーの支部会の新年会に出席し、心温まるエピソードを聞かせていただきました。
午前中は様々な指導者の先生方とテルミーをかけあう交流があり、初対面の先生の施術を全身テルミーで受けさせてもらいました。
通常はクライアント様にテルミーを施すことが多い中、自分が全身テルミーを受けるのは非常に貴重な経験であり、新たな手法に触れることで学びも深まりました。
自分とはちがう手法を経験することは常に楽しく、これからも様々な療術所を訪れてみたいと思っています。
昼食の時間に先生方とお話をする機会があり、特に印象的だった話をシェアさせていただきます。
テルミーのぬくもりで月経を整える
ある先生のお嬢さんは小さな頃からお母さん(先生)にテルミーの施術を受けていました。
高校卒業後、彼女は海外留学を決意しました。
普段は順調な生理周期でいましたが、精神的な細やかな部分が影響し、ストレスを感じると月経が不規則になってしまうことがありました。
留学前にお母さんは心配し、テルミーの使い方を丁寧に教えました。
冷温器の取り扱いから火のつけ方、身体への当て方まで、彼女にテルミーでセルフケアする方法をしっかりと伝えました。
留学先でも体調が悪い時やリラックスが必要な時には、テルミーをするよう助言しました。
留学が始まると、新たな環境へのストレスからか、生理が止まってしまいました。
3ヶ月後、お母さんはお嬢さんに近くの産婦人科を受診するように伝えました。
しかし、その国では半年位なら生理が来なくても気にする必要はないとの説明がありました。
半年経過しても生理が戻らない場合は薬を使用して誘発する方針とのことでした。
すぐにピルを処方する日本とは異なり、長い目で見る姿勢が特徴的でした。
お嬢さんはお母さんからテルミーの方法を学んでいましたが、火を使うことに不安を感じ、しばらくテルミーを試さなかったそうです。
しかし、もうそんなことはいってられません。
最初は火を使わず、冷温器とテルミー線を使って熱くないテルミーを自分の体にかけました。
手が慣れてきたら、火をつけて試しにテルミーを毎日かけてみたところ、驚くことに約1ヵ月後に生理が戻りました。
テルミーはお嬢さんにどのような効果をもたらしたのでしょうか?
ストレスによって影響を受けていた視床下部の下垂体がテルミーでリラックスし、ホルモンの調和が取れたと考えられます。
ホルモンの正常な働きにより、卵胞が形成され、排卵が促進され、そこで生理がやってくる体のサイクルが戻って来たのです。
本来、健康な生殖年齢の女性には定期的な月経サイクルがあります。
生理が停止した場合、知らんぷりせず対処する必要があります。
放置すると、子宮萎縮の問題など様々なリスクが生じます。
もし生理不順になったならば、自分にストレスがかかっていないか改めて見つめ直す絶好の機会でもあります。
お嬢さんはイトオテルミーを使って体の調子を整える大切さを再認識し、お母さんに深い感謝の気持ちをもって生理の再開を報告したそうです。
生理周期に不安を感じている方、ぜひイトオテルミーに注目してみてください。
お住まいの近くに療術所があるかどうかはイトオテルミー親友会に連絡すると教えてもらえます。
https://www.ito-thermie.or.jp/contact/
また、生理が遅れる理由や、その仕組みを理論的に理解することで、自分に適したアプローチを見つける手助けになるでしょう。
そして、今週1月27日にオンラインで行われる「大人の性教育!生殖を学ぼう!」にもぜひご参加いただければと思います。不妊治療や婦人科疾患についてなど、新しい知識や発見がありますよ!
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