難病を抱えながらも新しい命を授かりたいという気持ち
カウンセリングのご感想をいただきました。
潰瘍性大腸炎という難病を抱えながらも、不妊治療をしたいと決意したIさん。
以前、他のカウンセリングでは同時並行は無理と言われてしまい、大変落ち込んだそうです。
Iさんはマクロビオティックのお料理教室にも通っていたことがあったのですが、「自分の体にあった食材の選び方」とまではいかなかったようなので、今回のカウンセリングではそのあたりをとても理解してくださいました。
そして何より、気持ちが元気になりました!
Iさんからメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます。(本人了承済)
持病の潰瘍性大腸炎と不妊治療の同時治療をしたくて相談しました
持病の潰瘍性大腸炎が活動期にあり、毎日、下痢や下血に悩んでいましたが、同時に不妊治療もしたいと考えておりました。
以前、他の食事相談のカウンセリングを受けたことがあるのですが、「潰瘍性大腸炎と不妊治療はできない!」といわれてしまい、藁をもすがる思いで小山田先生のカウンセリングを受けることにしました。
自立した生活習慣に変化した
小山田先生は明るく優しく、カウンセリングを受けて気持ちがとても前向きになりました。
何を食べたら良いか分からずにいたのですが、わかりやすくアドバイスをしてくださるので、自立した生活習慣に変わりました。
以前は沢山の情報に振り回されていましたが、自分で食材や調理法を体調に合わせて選ぶことが出来るようになりました。
食養生をしたら薬の効き目が良くなった
以前と食事内容が大きく変わりました。私は、薬を飲まないで体調を良くしていきたいという気持ちにとらわれ過ぎていて、下痢症状がひどかったのです。
しかし、小山田先生が「薬が必要な時は、薬で症状を抑えながら同時に食養生をすることも大切」というアドバイスをくれたきっかけで、薬を飲み始めたら、4日後には下痢がとまり、2週間後には薬の量を減らせました。
以前はなかなか薬が効きませんでしたが、食養生のお陰か症状が改善するのが早かったです。
なんと、今は週末に時々、外食もできるようになりました!
もっとコウノトリごはんのレシピ集が欲しいです!
すでにブログなどにありますが、コウノトリごはんのレシピがもっとあれば色々と作ってみたいです!お忙しいと思いますがよろしくお願いいたします。
そして最後に、食事日記の添削がとても丁寧で、お手紙にもたくさんの愛があり感動しました。
もう、潰瘍性大腸炎のせいで不妊治療はできないかもしれないと、落ち込んでいましたが前を向けるようになりました。ありがとうございました。
小山田からコメント
Iさま、貴重なメッセージとご報告をありがとうございました。
下痢が止まり、外食まで! ウルウルしました。本当に良かった!妊娠した云々以前に本当に私も嬉しく思います。良かったですね!
さて、以前、私の記事でも潰瘍性大腸炎について安倍前総理をモデルにお話させていただきましたが、本当に大変な難病です。
Iさんは、潰瘍性大腸炎と不妊治療を同時治療しようと思いましたが、他のカウンセリングではそれは出来ないといわれてしまいました。
そのことでとてもショックを受けておられました。
マクロビオティック望診法の考え方では、潰瘍性大腸炎と不妊治療への食のアプローチは全くをもって可能です!!
なぜなら、大元である潰瘍性大腸炎は「肺・大腸」へのアプローチをします。
すると陰陽五行の理論からすると「肺・大腸」は生殖の柱である「腎・膀胱」のお母さん役ですから、潰瘍性大腸炎向けの食養生をするという事は自然と生殖機能を高める助けをすることになるのです。
あきらめずに食養生を是非とも続けてください。貴重なご報告に感謝いたします!