私は長男が2歳くらいの時に,生まれる前の記憶や、私のお腹に入る前の話を聞いたことがあります!
胎内記憶って言葉、聞いたことありますか? 胎内記憶と言えば池上明先生が有名ですね。
私も先生の本を読んだことがあります。
世間でも胎内記憶の話は沢山ありますよね。
感動的なお話や、笑っちゃうお話。
世間でよく聞く話は、子供がお空からこの世を眺めていて、雲から滑り台で降りてきたとか(*^^*)
大抵はビジュアル的にも想像がしやすいメルヘンな世界観ですが、さて自分の息子はどんな話をするのか私はワクワクしました。
胎内記憶を聞くタイミングを見計らって
胎内記憶やお腹に入る前の事を子供に聞くタイミングは、はなし始めて、まあまあ単語も増えた時、2歳から3歳のあたりが良いのです。
基本的にチャンスは一回!
何度も聞いてしまうと子供はお母さんを喜ばせる為に、お話を作ってしまう可能性が高くなります。
タイミングはリラックスしている眠る前や、お風呂の中が子供もお話しやすいでしょう。
実は私も以前、長男が当時2歳半くらいの時に突然聞いてみました。(2021年現在6歳)
質問は突然が良い!子供も事前準備が出来ないから(笑)
ではここから当時の私と長男の会話です。お風呂の中で聞いてみました。
母:お腹の中はどうだった?
長男:面白かったよ!レストランで走ってたんだ!
妊娠時、確かに外食していました(・.・)
母:お腹の中は温かいの?
長男:うん!気持ちよかったよ!
まあ、ここまではそんなに特別感ないですね
( *´艸`)
母:産まれる時はどうやって産まれてきたの?
長男:僕は抱っこしてもらって産まれてきたよ!
すっごーい!!!(^^)!
抱っこしてもらって産まれてきた!
そりゃそうだ!帝王切開だもん!!
私はこの長男の話で、すっかり胎内記憶を信じる派になりましたわ!!
これが長男が2歳くらいの時のお話です。
その後私は、多分、作り話になるでしょうけど、話させるのも面白いかと思い、長男が5歳になる手前で突然こんなことを聞いてみました。
子供はお母さんを品定めしている?!
母:そういえば、お母さんはなかなか君がお母さんのお腹に来ないから、すごく待ってたんだよ!なんで、遅かったの?
長男:僕はずっとお空で遊んでたんだよ!
母:そうなんだ!じゃあ、なんでお母さんを選んだの?
長男:雲の上でお布団の中から、あのお母さんが一番好きだなあと思ったからだよ。
お母さんが決まったらおでこの青いボタンを押すと、お母さんの所へいけるって事なんだよ。
それで、もうレンガの家に行ったら、そこからはもう引っ越さないって決めたんだ。
ゾゾゾーッ!我が家はマンションで外観が黄土色のレンガ風タイルです( ゚Д゚)
母:へえ、自分で決めていいんだね。
長男:うん!弟もいたよ!お隣の雲の上。
お席に座っておイモ食べていたから遅くなったみたいよ。
話作ってないか!? 夕飯にイモ出した(*^^*)
長男:あとA君も隣にいたよ!(A君は保育園のクラスメイト)
A君は「あのお母さんが赤ちゃんを産みたいなら、あのお母さんにする!」っていって僕より先に行っちゃったんだよ!
へええええええ!と思った私は早速、保育園のクラスLINEに今のお話を書きました。
するとA君のママからすぐに返事がきました。
なんとA君は5月生まれだったのでした!
長男は6月生まれなので、なるほどA君が先に行っちゃたのは合っていますね。
当時、もうじき5歳の長男。きっと楽しくお話を作っていたのかな?なんて思いますけど、たとえ作り話でも楽しい!
作れる程に成長したのだとほっこりした気持ちになりました。
子供の魂も決意をしてお腹に入ってきている?!
でも、もしかしたら、本当に長男はお空の上で品定めをして、私に決めてくれたのかもしれません。
長男の話の中で「レンガの家に行ったらもう引っ越さないって決めた」というフシがありましたね。
ここでね、私はこう思いました。
「引っ越さないってことは、ずっとお腹にいる決意を長男の魂がしたってこと。それって、流産しないで産まれるってことかな?」
この感覚や解釈って私が不妊治療を長く経験していたり、流産を経験したがゆえの独特の感覚なのかな?とふと思いました。
不妊治療や流産を乗り越えるために……
私は不妊治療が辛かった時や、流産した時は、一生懸命にその辛い事実に意味づけをして自分を納得させていたんですね。
そうやって自分の心を保っていたんですね。
今もその考え方は変わっていません。
自分の周りで起きる一つひとつ事には必ず意味があって、全ては自分にとって必要なことだから起きている。
心が迷った時は、そうやって意味づけをして、流れに逆らわない事を日々意識しています。
魂がお腹に宿る前から愛おしいと思う気持ち
不妊治療や妊活が上手くいかない時に感じるこの気持ち「何で、私の所には赤ちゃんがこないんだろう……」
私も毎日考えていました。
もしも、あの苦しかった時に、長男が教えてくれた「子供の魂もこの世を見学しながら、どこに入っていくかを考えている」というお話を意識できていたら、まだ見ぬ自分の子供に愛おしい気持ちを抱きながら治療が出来たかもしれませんね。
辛い、辛いと思いながら不妊治療をするよりも、愛する気持ちを持ちながら妊活をする方が心身ともに良いことは間違えないでしょう(*^^*)
胎内記憶の話を聞かせてもらって本当に良かったです。
もう引っ越さない!!と決意して雲の上の布団に入ってゴロゴロしながら母の品定めをしていた長男が更に愛おしく感じました。
次男にもそろそろ聞いてみますよ!(2021年現在3歳)どんなお話が飛び出すか楽しみです!!!
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