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あなたは亜麻仁油を
飲んでいないか?

妊活に良いと聞いて、亜麻仁油をわざわざ飲んでいませんか?

最近カウンセリングをしていて亜麻仁油を健康のために飲んでいますと言う方に立て続けにお会いしました。

「妊活の本に亜麻仁油を飲むと良いと書いてあった」

とか

「油をとると子宮に良いと鍼灸の先生が言った」

などなど なかなか考えさせられるクライアント様のお話……

基本に帰りましょう!そんなに油なんて日本人は飲んでいましたか?

まず子宝カウンセリングでは必ず望診をするのですが、望診をしたときに「油の取りすぎ!」という体からのサインが顔に出ている人の多いこと!

まず「油が多いよ」と言うサインはお顔が全体的にテカテカ脂浮きをしています。

そして鼻や頬の毛穴が目立ち少し黒くなっている方が多いのです。

また体に余計な油が多いと血流の悪い「お血」体質になりやすく、舌の後ろに青い筋がグッと立っている方が多いです。

そして目の下に寝ても消えないクマがあるなど、お血のサインが多い方がたくさんいます。

◆身土不二の基本に帰る

植物性の油は体に良いと聞いて、「オリーブオイルをふんだんに使ったり、亜麻仁油を飲んだりしています」というのは、本当に日本人の私たちにとって正しい健康法なのでしょうか?

そもそもマクロビオティックの基本である身土不二の考え方でいけば、オリーブオイルは日本でたくさん取れるものではありませんし、本来日本人はそんな昔から揚げ物や炒め物をたくさん取るような人種ではなかったのです。

昔の日本での油の使い方は、神社仏閣での明かりを取るために、ごま油などを使ったと言われています。

それが戦後、小麦粉をアメリカから輸入しなくてはいけなくなり、小麦粉を消費するためには、揚げパンや唐揚げなど油を多量に使う揚げ物が出てきたのです。

本来日本人の私たちは同じアジア人の中国人と違い、そんなにたくさん油を摂取するような体ではないと考えられます。

ちなみに中華料理は油を使っている割合が和食よりも多いですが、その代わりに油きりをするウーロン茶やプーアル茶を飲みます。

ですから日本人の場合は植物性の油が自分の身体に対して多いと毛穴が開いてしまったり、お血になったり、また動物性の脂、特にお肉の油が多すぎてもお血になりやすくります。

そこで肉と魚の割合は、個人によって望診をして何が多すぎるかを読み解き、割合を決めることができるわけです。

さぁ考えてみてください。あなたのお家は炒め物や揚げ物が多くありませんか?

本来であれば煮る、蒸す、焼く、という方が日本人には合っているのです。

無理に亜麻仁油を飲むと言うのは自然な行為ではありません。

今一度自分の顔や肌質をよく見て、果たして油が多くないかどうか自分で望診してみると良いでしょう。

このように本来日本人の体にあった食事とはどういう物なのか、もっと詳しい話を7月20日のオンラインセミナーでお伝えします。

子宝体質になるための「食」を学びたい方は、ぜひマクロビオティック実践編にご参加ください!お待ちしています。

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