ヨガの先生をやっているKさまからオンラインカウンセリングのご感想をいただきました。
お悩みはあちらこちらに赤く広がる湿疹でした。後半で解説いたしますので、まずはご感想をシェアさせていただきます。(本人承認済)
リラックスしてカウンセリングを受けることができました!
小山田先生、先日はオンラインカウンセリングをありがとうございました。また食事日記の添削もありがとうございます。
長年、悩んでいた湿疹が最初は小さい範囲だったのですが、最近は色々なところにどんどん広がってきてしまい悩んでいました。
はじめはオンラインで少し緊張しましたが、小山田先生が最初からニコニコだったので、リラックスしてカウンセリングを受けることが出来ました。
解説もスライドもとても分かりやすかったです。
宿題の食事日記の添削は前向きな言葉が多いので嬉しいのと、やる気がでました!!
カウンセリング後に食養生をはじめたら、とにかくよく便が出ました。
もっと出したい気持ちになりました!先日、連休で食べ過ぎてしまったら、便が溜まっている感じがあります。
規則正しい生活に戻して食事に気を付け引き続き様子をみてみます。
今までも、基本は菜食でしたが甘いお菓子を食べていたので、自分のいままでやっていた食事療法が中途半端だったことを自覚しました。少食と菜食をしていると調子が良いのはわかっていたのですが、まだ詰めが甘かったと思い直しました。
これからも、食を意識していきたいと思います。
ありがとうございました。
Kより
小山田よりコメント
Kさん、嬉しいご感想をありがとうございました。
リラックスしてカウンセリングを受けていただけて私も安心しました!これからも、多くの方に穏やかな気分でカウンセリングを受けていただけるようにしていきたいと思います!
さて、もともと菜食だったKさん。ヨガの先生なだけあって、体のリズムの事をよくご存じでしたので、早寝早起きは完璧でした!
菜食だったが、甘いお菓子が好きなKさん
実はKさん、クッキーやチョコレートなどの甘いお菓子が好きでちょくちょく食べていました。
菜食だけど、甘いのもは食べる……
実はこれ、一番冷える食べ方なのです。
マクロビオティックの考えを当てはめると、菜食をする場合は白砂糖は完全にカットしたほうがベターです。魚などの動物を適度に食べる人ならば白砂糖によって陰性に傾いた体を動物によって中庸にもっていくことができます。
しかし、菜食ばかりしていると(特にサラダや果物が多い人)冷えやすい体になりがちです。そこへ極陰性の砂糖をもってくると、体の中から冷えてしまうのです。
体が中から冷えて、甘いものが多いと水はけの悪い体になり、結果的にアレルギー体質をつくります。
皮膚は「肺・大腸」のセクションに入りますので、排便がとても大切です。それにはKさんの場合は腸を緩ます甘い物の制限が、デトックスすなわち排便に上手く響いたのでしょう。
大抵の場合、甘いお菓子が好きな人は同時に小麦粉も多いので、そこが同時カットできて、腸内環境が整うことでしょう。そうすると自然に肌の調子も整うはずです。
Kさんの湿疹は何かが自分の体に多すぎたという体からのサインです。
自分の体に現れるサインを良く観察し望診をして、体が何を教えてくれているのかを理解して、対処していけば体は楽になります。
Kさん、これからも望診法を生活に役立て下さい!
ありがとうございました。
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