立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

毎年5月、我が家の庭ではとても美しい芍薬が花を咲かせてくれます。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

3つの花を使ったこの美しいことわざは、ご存じの通り美人を表現するものですが、実はもう一つ大切な解釈があるのをご存じですか?

それは、子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート嚢胞、卵巣嚢腫、子宮腺筋症、PMSなどをはじめとする、婦人病や不妊症に用いる漢方薬の生薬と深く関係がある言葉なのです。

今日はその不妊、婦人病、女性特有のトラブルに「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」を当てはめる意味についてお話しましょう。

「立てば芍薬」の
立っているのは「氣」

芍薬の花が咲いている姿はとても美しく、美人は立っているだけで十分綺麗というこの表現にぴったりです。

しかし実は、立っているのは人の「氣」なのです。

「氣」が立つという表現はとてもイライラしているという事を表します 。

イライラしている女性は心も体もこわばり緊張しています。

PMSでは特有の症状ですね。

そのような症状には東洋医学の世界では芍薬の根を利用します。

芍薬の根の効能は筋肉の緊張を緩めたり、鎮痛効果が期待できるのです。

ご存じの方も多い当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)という漢方の芍薬ですね。

「座れば牡丹」座りっぱなしだと
血流が悪くなり「お血」を招く 

美人は座っているだけでも美しいのは確かなのですが、座りっぱなしで全く動かない女性は血流が悪くなり「お血」という状態になります。

お血とは体の中で血流が滞ってしまう状態で、簡単に言うとドロドロ血というイメージです。

このお血は不妊、婦人病を招く大きな原因になるので特に妊活中の人にとっては大敵なのです。 

お血の改善には牡丹の根の皮の部分が、鎮静、鎮痛、お血改善として婦人病などに用いられます。

「大黄牡丹皮湯」、「桂枝茯苓丸」などに配合されています。

日頃から座りっぱなしではなく、動くという事はお血改善にも大切なのですね。

「歩く姿は百合の花」
弱々しく歩く女性を表現

風に揺れる百合の花は確かに美しいのですが、これは心身ともに弱りきり衰弱しフラフラした女性を意味することができます。

このように心身共に弱った女性には百合の根を用います。

百合根には咳、動悸、不眠、精神安定が期待でき、 しかも百合の根は漢方薬だけでなく、食材としても手に入ります。

食材としての百合の根の旬は11月から2月で炒め物や煮物としてもホクホクして美味しいです。

まとめ

美しい女性は見た目だけではなく心も体も健康で、なにか不調の兆しがあれば芍薬、牡丹、百合の恩恵を受け心身の健康を維持しましょう!というように考えられるのではないでしょうか?

しかし、そのような特別な生薬に頼るようになってしまう前に、マクロビオティックをベースとした食事と生活習慣を普段から取り入れましょう。

そうすれば誰もが知っている文字通りの「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という姿になれるのです(*^^*)




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