クラミジア

皆でお悩みをシェアするQ&Aのコーナーにご質問いただきましたのでお答えいたします。

なかなか今回のお題は難しい!でも、世間では沢山あるのも現実なんですね。

Q,クラミジア感染のルートを夫から突き止めるべきでしょうか?

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いつもブログを楽しく拝見しています。また書籍もおめでとうございます!早速、読んでみました。感動しつつも、妊活中における食生活をより理解できた気がします。

今日は私の悩みを聞いて欲しくてメールしました。

私は35歳。男性不妊プラス二人目不妊で治療をはじめました。

先日クリニックの検査でクラミジアがひっかかり、夫婦で薬を飲みました。

このときに医師からは、クラミジアの事についてあまり触れられず、ただ夫婦でうつしあってしまうから夫婦で薬を必ず飲むように言われただけでした。

私達夫婦は3年前に男性不妊が分かり体外受精で最初の子を授かりました。

不妊の原因は私は特に問題無しでした。

勿論その時は夫婦ともにクラミジアではありませんでした。

クラミジアって性交でうつる性病ですよね?

産後は育児と仕事で忙しく、私がどこかで浮気なんてあり得ません。誓って私は潔白です。

そうなると、どう考えても私の妊娠中から今までの間に夫は浮気をしていたわけですよね。

ここから私は気持ちのモヤモヤが収まらず、クリニックの不妊カウンセリングで相談しましたが、結局「ご夫婦の問題なので、二人でよく話し合って下さいね」で終わってしまい、何も答えを見出すことができませんでした。

私はもっと具体的な解決の糸口が欲しかったのに、無難な事しか言われず残念でした。

まだ夫を問い詰めていないですが、娘には兄弟を作ってあげたいので離婚は今のところ考えていませんし、不妊治療も続ける予定です。

夫は普段は優しく、お金やお酒などなにも問題無かっただけにショックです。

そして、私には問題なく、夫の男性不妊が原因で不妊治療をしているのに、私だけ損をしている気持ちになります。

今後の事も考えて、私は夫に原因を追究すべきでしょうか?それとも、知らないふりをするべきでしょうか?

小山田さんの意見を聞かせて下さい。よろしくお願いいたします。

Gより

A,クラミジア問題!100%スルーは考えものです。

夫婦

Gさん本を読んでくださりありがとうございます。お役に立てたら幸いです。

さて、このクラミジアの問題はカウンセリングでも本当によく聞かれる質問です。

そして、Gさんの抱えるモヤモヤはこの問題に直面した誰もが経験し、そして人によっては、これが原因で離婚に至るケースも実際にあるくらい辛い気持ちになるものです。

一人で抱え込まないで、相談してくださってよかったです。

今日は、せっかくQ&Aに質問してくださったので、みなさんがクラミジアについて理解できるように先に説明しましょう。

クラミジア感染症とは最も一般的な性感染症(性病 STD)で「クラミジア・トラコマティス」という病原菌が、性器や喉、直腸などに感染して炎症をおこします。

日本国内だけでも40万人以上の感染者数と言われています。

特に若い人に多く、なんと性交の経験がある高校生でも女性約13%、男性約6%の感染率という報告もあるくらいです。

クラミジアは通常の性交では性器に感染し、オーラルセックスでも喉に感染し、男女ともに感染しても無症状の事が多いため、簡単にパートナーに感染します。

女性の場合はクラミジアによる炎症が原因で卵管が癒着するなど不妊症や子宮外妊娠の原因になります。

問題はご主人に原因を追究するかどうかですね。

私が考えるには、完全にスルーはいけないと思います。なぜなら、感染経路がプロかアマチュアか?そしてご主人の性病に関する知識が正しいかどうかで話が変わってくるからです。

それでは、クラミジアがどうやってGさん夫婦に運ばれてきたか仮説をたてましょう

ケース1 男性がオーラルセックス専門の風俗店に行った場合。

そこでサービスをした女性スタッフが、もしも喉にクラミジアをもっていたら、かなりの高確率で男性のペニスに感染します。

男性がその後妻と性交すれば当然妻に感染します。

このケース1のポイントは男性がオーラルセックスなら感染しないと勘違いしているかどうかです。

よく性交さえしなければ性病にかからないから、オーラルセックスだけのお店に行くという間違えた考えの人がいます。

もしもご主人がこういう考えの方だと危険です。

言うまでもなく、風俗店にはいかない方がいいのが鉄則ですが、こればかりは妻がコントロールできることではありません。

ご主人にクラミジアはオーラルセックスでも感染することを理解してもらう事が大切です。

ケース2 仮にご主人にステディーな浮気相手がいた場合。

この場合は浮気相手も完全に感染しているでしょうから、ご主人からその女性に産婦人科に行って検査をしてもらうようにお願いするのがご主人の責任です。

これはご主人だけの問題であって、Gさんには、何も関係ないので気負うことはまったくありませんが、たとえ浮気相手だとしてもクラミジアの告白をしないでご主人がその女性と別れるのは男女関係のルール違反というものです。

以上の考え方で私からのアドバイスとしては

小山田明子

① クラミジアの正しい知識を夫に教えてあげる。(ある泌尿器科医のHPにオーラルセックス風俗店で働く女性の約50%が喉のクラミジアに感染しているというものがありました)

② 一回ぽっきりの風俗ならば、もう誰かはわからないのでしょうがないが、もしも、ご主人にステディーな浮気相手もしくは、いつも指名する決まった風俗の女性がいるならば、クラミジアの告白をして、その後はきっぱりと別れてもらう。

もしもご主人が風俗に通っていたとしたら、性病の正しい知識を持つことによって恐怖感を覚え風俗から足が遠のくことでしょう。

男性は感情的に話を進めると会話にならず喧嘩になってしまうことが多いです。

理論的に平然と(コントロールが難しいですが)説明することがポイントです。

今後、不妊治療、そして上手くいけば妊娠出産と怒涛のような2人の子育てが始まります。

ピンポン感染している場合ではありませんので、しっかりご主人に自覚してもらうことが大切でしょう。

話を切り出すのは勇気がいりますが、お二人が年をとったときに「あんなこともあったね」と苦笑できる日がくると信じて頑張ってください。Gさんを応援していますよ!

コウノトリごはんでは、人には聞けないこと、悩んでいること、なんでもOKですのでQ&Aにご質問くだされば記事を通してお答えしています。お気軽に連絡下さいね。kounotorigohan@gmail.com

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