妊活以外のお悩みでも食養生のご相談を承っております(*^^*)
今回は副鼻腔炎に悩んでいるSさんから食事療法にチャレンジしたいということでお話をいただきました。
実はSさんは以前、セルフチェック望診法にも参加してくださっていたので32日間コースに入ることにしました。
さっそく32日間コースを終えたあとのご感想をいただきましたのシェアさせていただきます。(本人了承済)
★副鼻腔炎の回復のために食養生を決意しました!
私は風邪をひく度に、副鼻腔炎になり、10年近く専門医に通いながら、常に炎症を抑える薬を飲んでいました。
漢方を試したりもしましたが完治には至らず、今年になって繰り返す炎症が悪化して副鼻腔炎の手術を勧められたことをきっかけに小山田さんに相談をさせて頂きました。
「炎症がひどい時は何よりも小食!」のアドバイスを頂き3食を「玄米、みそ汁、糠漬け」にして食養生したところ、1週間後の耳鼻科の診察で鼻の粘膜の炎症が良くなっていて、手術をしなくても大丈夫そうだと言われました。
その時、これまで必要のない医者の薬をたくさん飲んできてしまったことや、食を改善することの大切さを実感し、32日間の食養生を継続してお願いしました。
食事日記をつけることで、自分の食事と生活習慣の癖がよくわかりました。
私は間食(スイーツ)と動物性たんぱく質が多く、また、遅寝遅起きで朝食を抜くこともあって、排便のリズムが整っていませんでした。
・炎症体質の人はとにかく便秘をしてはいけない
・炎症は糖と油からくるので砂糖の入ったスイーツをやめ、なるべく油をとらない
・動物性のたんぱく質は週に2回、摂るときは、必ず辛み食材(大根やネギなど)と一緒に食べる
・間食は1日1回3時のおやつだけにして、空腹の時間をつくり、身体が炎症を治す方に力を注げるようにする
など、たくさんのアドバイスを頂きました。
それらを実践することでまず排便のリズムが整い、結果的に鼻の調子もよくなりました。
風邪をひいても炎症が悪化しないよう、自分が気を付けるべきことがわかるようになってきました。
また、長年通っていた耳鼻科も小山田さんからのアドバイスで見直すことができ、基本的には薬を出さずに治療だけをしてくれる信頼できる別の耳鼻科を見つけることができました。
32日間の食養生を終えて、小山田さんの本に書いてある「食を見直すことは面倒で遠回りに見えますが、実は安くて一番の近道なのです。」という言葉を実感でき、本当にやってよかったと思いました。
32日間、楽しく温かい赤ペン先生とお手紙のアドバイス本当にありがとうございました!
★小山田よりコメント
Sさん、貴重な実体験をお聞かせくださり本当にありがとうございました。
間食の癖がなかなか抜けなかったSさんでしたが途中からは決意をして間食をしない生活にしてみました。
最初は食べる癖がついていると辛いのですが、ある峠をこえると空腹でも当たり前となり、空腹であることに苦痛を感じなくなります。
そのうちむしろ空腹は気持ちよくなり、晩ご飯が楽しみで、ますます美味しく感じるようになります(*^^*)
そうなったらこっちの物です!自然治癒力を味方につけて、副鼻腔炎の古傷ができるだけうずかないようにすることができるのです。
実は私も二人目を出産したあとに副鼻腔炎になり、今でも風邪をひくと鼻にきます。
炎症がひどくなると顔面が痛くなるので、そうならないように「ヤバい」と思ったらすぐに小食にして炎症しないように気を付けています。
人間、一つくらい悪い所があるとそこがバロメーターとなりますので良い指標となるでしょう。
Sさん、一度は「鼻の手術をしなければいけない」とドクターにいわれましたが、なんとかそこからは抜けられて良かったですね!
今後は私と一緒にできるだけ古傷が顔を出さないように養生していきましょうね!
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
★著書のご紹介★
マクロビオティックをベースに「食と生活習慣」を見直す方法を具体的に書きました。
妊娠にむけて体作りをベースからしっかり始めたい方、不妊、婦人病に悩む方、穏やか更年期を迎えたい方へ
とにかく簡単で楽しい食養生の方法をお伝えします!