妊活に!腸の病気を防ぐにも!やっぱり朝ごはんは米がいい!
コウノトリごはんと関わってくださっている皆様にとっては、「朝食は米」 というは既に合言葉のようなものでしょう。
しかし、まだまだ世の中には「朝はパンとソーセージやウィンナー、ベーコンの加工肉、そこにサラダとコーヒー」 という一見おしゃれな朝食をとっている人が沢山います。
以前から常々思っていたのですが、私のカウンセリングにいらっしゃる方で、腸の病気になる方は朝食が洋食の方が多いです。
特に出口に近い臓器すなわち直腸の病気になる人は本当にパン食や加工肉を常食している人が多いように見えます。
これはよく考えてみると非常に腑に落ちるものがあるのです。
☆朝食を食べて排便するリズム
健康な体のリズムでは、朝ごはんを食べた後に人は排便をします。
バナナ2本分がベストですね(*^^*)
そしてお昼ご飯を食べて、夜ご飯を食べて、食べたものがずっと内臓の中を移動し最後は腸の中にとどまり、便となって排出されるのを待っているわけです。
まさに出待ち!です。
その時に一番長く出待ちをしている食事は何か言うと朝食です。
その朝食が腸を乾かす小麦であったり、添加物たっぷりのソーセージやウィンナーなどが長くお腹の中にとどまっていて、便秘になり、出たとしてもウサギのようなコロコロや残便感の残る中途半端な排便。
このような生活を十何年も続けているとそれは病気になるだろうと私は考えています。
☆発色剤がたっぷりの日本のウインナー
数年前に妊活をしたいけれども腸の病気でお悩みの方がカウンセリングにいらっしゃいました。
例に漏れず朝食は長い間ずっとパン食でした。
そして極めて心配ポイントだったのが「オレンジ色のウィンナーが好き」ということでした。
あれをタコの形にするのが楽しいとのことでした(涙)
ちなみに某メーカーの赤いウインナーの原材料をチェックしてみましょう。
鶏肉(国産)、豚脂肪、豚肉、還元水あめ、大豆たん白、食塩、たん白加水分解物、ソテーオニオンペースト、ポーク調味料、香辛料、砂糖/加工でん粉、★調味料(アミノ酸等)、
★リン酸塩(Na、K)、★保存料(ソルビン酸)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)
★発色剤(亜硝酸Na)、着色料(カルミン酸、アナトー)、(一部に牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
★付の物は発がん性や、骨粗しょう症などの原因になると言われている材料です。
原材料を確認することは特に加工食品を買わざるを得ないときは必須です。
私はカウンセリングで、朝ご飯と腸のお話をしました。
その方はすぐにお米の朝食に変え、加工食を一切やめて、かなり真剣に食養生に取り組みました。
すると約半年で体調が整い、その後、妊娠出産しました。
今思えば、腸の癌などにならなくて本当に良かった!
大切なことはどんな食材がどのぐらい体の中に停留しているのかということですね。
ですから排便はやはり毎朝一回! 朝ご飯を食べた後もしくはご飯を食べる前がベストと言うことなのです。
食事と運動で内臓は動き、リズムを作り、排便を安定させるのです。
改めて朝ごはんと運動の大切さを意識していきましょうね(*^^*)
1月20日から全8回
オンラインと東京対面授業
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
★著書のご紹介★
マクロビオティックをベースに「食と生活習慣」を見直す方法を具体的に書きました。
妊娠にむけて体作りをベースからしっかり始めたい方、不妊、婦人病に悩む方、穏やか更年期を迎えたい方へ
とにかく簡単で楽しい食養生の方法をお伝えします!