海外に住む日本人の食養生

こんにちは! 子宝体質カウンセラーの小山田明子です。

さて、コウノトリごはんの子宝カウンセリングは対面とZOOMのオンラインカウンセリングもご提供しているので全国津々浦々、北は北海道から南は沖縄、離島まで全国各地のお客様とお話が出来ます。

そして嬉しいことに最近では海外にお住いの日本人とのお客様とも繋がっているんです!

ドイツにお住まいのSさまは私のブログからコウノトリごはんを発見してくださり、子宝カウンセリングを受けて下さいました。

不妊治療の他にも体調不良を抱えていたSさまは、カウンセリング後のフォローアップである8日間の食養生の実践で、早くも体調の変化を大きく感じられたようです。

素敵なご感想をSさまから頂きましたのでシェアさせていただきます。ご本人承認済

ドイツ人にとって良い食べ物が、日本人にとって良いわけではない

食事日記の期間が終わった後も、マクロビオティックを意識した生活と、毎日の食事日記続けいています。

食事日記を提出した後には、ケーキを食べたり外食する日もあったのですが、すぐ戻れています。

その時は気にせず食べて、他はマクロビオティックで続けていけたらと思います。

小山田さんに指摘していただいた、「ドイツ人にとって健康に良いものが日本人にとって言いわけではない」のとおり、朝食をこれまでの黒パンと肉の朝ご飯からご飯とみそ汁に変えたとたんに、体調が良くなりました。

妊活には「タンパク質と肉を多く摂取し、甘いものを控える」というネット情報を信じ、半年位ドイツの肉の塊を買い、実践してきましたが、体調が良くなるどころか、お腹の調子がどんどん悪くなりました。

実は自分でも「この食事が合っていないのでは?」と薄々感じていましたが、小山田さんに「合っていない」と言っていただけて目が覚めました。

「だまされたと思ってまずは8日間、マクロビオティックを実践してみましょう」とのことでしたので、「8日間くらいなら出来るかな」と思って始めてみたのですが(すみません)、本当に体調が良くなりました!! ありがとうございます!

これまで、黒パンなどヨーロッパ人にとって健康に良いものは意識して食べてきました。

また、肉の塊を使っても調理方法は和食でしたので、一見ヘルシーだったのですが、実のところは、肉食中心の食生活は自分には全く合っていなかったんだろうと思います。

実は私は昔から和食が好きで、肉より魚、揚げ物より煮物、サラダより酢の物を好んで食べていました。

それがドイツに住むようになってから、「日本にいないので仕方ない」と思い、知らず知らずのうちに変わっていったのだと思います。

マクロビオティックの食事を実践して、本来の自分の好きな食生活に戻った感じがします。

今まではタンパク質を一生懸命追加して足し算で料理していましたが、マクロビオティックは引き算だなと思います。

私にとっては、本来の自分の好きなものを食べていて、そこで少し気を付ければいい、という感じなのでとても楽しんでできています。

魚が簡単に手に入らず、アジアスーパーも遠い、納豆は高級品など色々課題はありますが、こちらはオーガニック専門のスーパーもたくさんあるので、それも活用していきたいと思っています。

小山田よりコメント

Sさま お忙しいなかメッセージをありがとうございました。

前向きに、そして肩の力を抜いて食養生をしている様子が想像できてうれしいです!

さて、今日は海外に住む日本人の食について考えてみましょう。

身土不二という言葉がマクロビオティックの基本としてあります。

Sさんのご主人はヨーロッパの方です。身土不二の考え方からいくと、今お住まいのドイツの食事がいいのでは?と思いがちですが、元となる体の作りが全く違います。

日本で育ち、成人してからヨーロッパへ移住したSさまにとっては発酵食品1つとっても、その選び方は変わってきます。

例えば日本人は乳製品の乳酸菌よりも、漬物などの植物性の乳酸菌の方が受け入れやすいと言われています。

それは、腸が選んでいるといっても過言ではありません。

お肉が得意では体に、自分の許容量を超えて肉を無理に摂取し、本来は和食がお好みだったのに、環境にだけ合わせて食事内容を組み立てていた結果、様々な体調不良生じてしまいました。

しかしSさまは短期間で、和食に戻した結果、大きく体調が変わっています。

体は常に治ろうとしているのです!これが私たち全員、生まれた時から神様から授かったギフト「自然治癒力」なのです。

海外に住む日本人の食養生について

身土不二と自分の体を合わせていくことは、ちょっと難しいように感じますが、少しアレンジしていけばできます。

① 野菜は地元で採れたものを使い、その調理方法を脂っこくしない、和食の方法にするなどしてアレンジしてみます。

② お米や、調味料はアジアンスーパーマーケットやオーガニックのお店で手に入るはずなので、探してみる。

③ 新鮮な魚が手に入る地域ならば、肉に偏りがちの人はお魚屋さんに頻繁に行ってみましょう。その地域で旬の魚介類を意識して摂取しましょう。

④ 新鮮な魚が手に入らない地域でしたら、冷凍でもいいので煮魚や焼き魚にチャレンジしてみましょう。

まずは難しく考えないで、この基本的なところからやってみると良いでしょう。

Sさまは柔軟にこのようなことを心がけただけで楽になったようです!

海外にお住いの日本人の方々にもとても参考になるメッセージをSさまからいただきました!

沢山の方のお役にたてたら幸いです!

Sさま、貴重なメッセージをありがとうございました。

これからも食養生!応援していますよ(*^^*)



子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方


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