しいたけスープはマクロビオティックの定番!お手当てスープは簡単で健康維持に効果的!
頭が重い、なんだか食べ過ぎでカラダがだるい…そんな時にしいたけスープが活躍!
「そういえば最近、食べ過ぎてるな」
「肉が連続で続いているな」
「甘いものを毎日食べてるな」
そんな時の体は脂肪やコレステロールがたまり、血がネバネバドロドロになっていると考えます。
それが原因でアトピーのかゆみが増したり、体の痛みが増すのです。
特に頭は中性脂肪が溜まりやすいと考えられ、そのような体が酸性化した状態を中和してくれるのがしいたけスープです。
椎茸が持つ脂肪分を分解する力は大きく、コレステロールや血圧を下げるなど、肉や白砂糖を食べすぎた後のお手当スープとして活躍します。
作り方は簡単です!誰でもできますので年末のパーティ後の体の調整にも備えて今から試してみましょう。
しいたけスープの作り方
材料▼
干しシイタケ 中サイズ3~4枚
水 600cc
醤油 適量 (小さじ半分くらい)
① 乾燥シイタケを作る、もしくは乾燥シイタケを買う
乾燥シイタケはどこでも買えますが、やはり国産の天日干しものもが良いでしょう。
安い干しシイタケは機械乾燥なので、お日様に干してビタミンDを増やしましょう。
カルシウムを骨に沈着させる効果があります。
自力で作る場合は写真のように椎茸を逆さまにしてザルにのせ、お日様にあてて干しシイタケを作りましょう。(こちらのほうが安上がり)
② 4日から1週間ほど干して椎茸をカラカラに乾燥させます。
しっかり乾燥させてジップロックなどで保管します。できるだけ早く使いましょう。
機械乾燥の干しシイタケは半日くらいお日様にあてましょう。
③ 鍋に椎茸と水を入れる
20~30分ほど中火に煮立て、水の量が半分くらいになったら火から鍋をおろしスープだけコップやお椀にうつします。
④ ほんのりしょっぱくて美味しいと感じる程度の醤油をいれて出来上がり!
醤油は安いなんちゃって醤油ではなく、
昔ながらの製法「大豆、小麦、塩」で作られた物が良いでしょう。
⑤ 朝のお目覚めの一杯にしいたけスープを!
基本的にはスープだけ飲めばよいのですが、
私は椎茸も少し醤油をつけて頂いています。
頭痛や発熱、肩こり、筋肉痛、また多動気味で落ち着かないお子様にも
美味しいと感じれば体が欲しているものです。逆にまずくて飲めないならそれは体が欲していないものです。
知識だけではなく体の声を聞いて食を決めることもマクロビオティック望診法では大切だと考えます。
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