できあいのグニャグニャしたメンマじゃなくて、歯ごたえのあるメンマが食べたい!
おかずとして、おつまみとしても優秀な簡単メンマです!
ご飯がススムのでお気をつけくださいね!(*^^*)
*材料
タケノコの水煮 1本
ニンニクのみじん切り 1かけ
生姜のみじん切り 1かけ
ごま油 適量
醤油 大さじ1と1/2
紹興酒 大さじ1
みりん 大さじ1
水 適量
純黒糖 小さじ1
*作り方
①パックから出したタケノコを洗わないで一口大に薄くカットする
②熱したフライパンにごま油を入れてニンニクと生姜を香りが出るまで炒める
③ ②にカットしたタケノコを入れる
④全体にごま油がまわったら紹興酒、みりん、しょうゆを入れてさらに炒める
⑤水をタケノコが浸るくらい入れ、純黒糖を加え水気がとぶまで炒め煮をする。
春が旬で成長スピードの速いタケノコは陰性食材です
性質は「寒」で味は「甘」に属します。
胃や大腸に作用し、胸やお腹の不快感やむくみ、便秘、痰きりの働きがあります。
ただし、「脾胃」が虚弱な人はタケノコを生で食べるお刺身や、たとえタケノコに火が通っていても大量に食べてしまうと逆に負担になります。
タケノコはグルタミン酸やチロシン、食物繊維の宝庫!
タケノコの代表的な機能成分は以下の3つです。
グルタミン酸 (脳神経機能調節、細胞再生促進)
チロシン (神経伝達物質の代謝促進)
食物繊維 (整腸、抗循環器疾患、抗がん)
特にタケノコのカリウムの含有量は野菜の中でもトップクラスです。
余計な塩分の排出を助けるからむくみの改善に役立つのですね。
そして特筆すべきは、茹でたタケノコには白い粉のようなものがついています。
★チロシンの健康効果
これはチロシンといって神経伝達物質の原料となり、うつ状態を改善する効果がある非必須アミノ酸の一種です。
チロシンは代謝や自律神経の調整を行う甲状腺ホルモンや髪の毛、皮膚の黒色色素であるメラニンの材料となります。
- うつ症状の改善を助ける
- 集中力を高める効果
- ストレスをやわらげる働き
- 白髪を予防する作用
ただし食べ過ぎはメラニンの材料を増やしてしまうのでシミが濃くなる原因にもなりえます。
どんなに身体に良い食材でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」
なんでもやり過ぎは良くないということです。
「ちょっと便秘気味だから排便をすっきりさせたい!」そんな時に是非メンマを作ってくださいね!(*^^*)
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