妊活にイカは良い!イカの生姜炒め イカには妊活に必要な栄養がたっぷり
★イカの生姜炒め
コウノトリごはんの子宝カウンセリングでは多くの方にイカをオススメしています。
イカは魚介類で「腎」の柱、すなわち生殖の柱を補います。
砂糖と肉、油にまみれた現代人の身体は「腎」の柱が弱っている人が多いのです。
これが不妊や子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜ポーリプ、子宮腺筋症など代表とする婦人科の病気を引き起こす原因の一つになるとマクロビオティック望診法では考えます。
イカは高タンパク質でありながらも低脂質ですので、同じ動物でも肉を食べた時のように油が過剰な状態にはなりません。(もちろん調理方法にもよります)
イカには美肌効果のコラーゲンが多いですが、その9割が皮に含まれています。このコラーゲンは牛肉などの動物性のものより吸収率が7割も高いので、皮はむかずに調理して食べましょう。
そして今日は肝(キモ)も使います。
肝に含まれる酵母がビタミンAや亜鉛、鉄分などの有効成分を作り出すので、より栄養効果が高くなると言われています。
一物全体で美味しく、美しく!
ちなみに今回は辛味食材のエシャロットを付け合わせにします。
それではコウノトリごはん流の簡単な方法でイカをさばいて調理していきましょう!
★材料
スルメイカ 1杯
生姜のすりおろし 30g
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
太白胡麻油 少々
※肝に醤油と酒を少々
付け合わせにエシャロット
★作り方動画
★作り方
①スルメイカを良く洗い、特にゲソ(足)を丁寧に吸盤をしごくようにして洗い流す。
②エンペラに指をいれて胴体と内臓(肝)をはがし、エンペラ中央に張り付いている軟骨をひっぱり剥がす。
③肝と目がある頭の部分とゲソと切り離して3パーツに分ける。
④頭を切り開き目を取り出す。(つぶれると液体になる)
⑤ゲソの根本から固いくちばしをとりだす。黒くてかたい部分は取り除き、周りのコリコリした部分をとっておく。
⑥アルミホイルを皿状につくり、肝、目、くちばし、醤油と酒を少々いれアルミを閉じてグリルで15分ほど焼く。
⑦エンペラを1cm幅ほどの輪切りにし、ゲソは2本、もしくは1本ずつに切り分ける。
⑧ボールに生姜、醤油、酒、みりんと⑦を混ぜて10分ほど漬け込む。
⑨熱したフライパンに太白胡麻油を入れキッチンペーパーなどで薄くのばす。(油が多いとイカを入れた時にはねるので注意)
⑩はねに注意しながらゆっくりと⑧をフライパンに入れ煮汁が少し残る程度まで炒める。
できあがり!!付け合わせにエシャロットとお味噌で!
動画でもご覧いただけるように、とにかく簡単にざっくりとしかイカをさばきません。ってか、さばけません(汗)(*^^*)
しかし、板前さんのように美しくさばけなくても、陰陽の調和を大切にし、日常の食卓にはこれで十分です!
どうぞ「イカは難しそう!」と思わずに、スルメイカを見つけたらチャーンスと思ってトライしてみてください。
さばくのはどうしても無理ってひとは冷凍のカットしてあるイカから始めても良いでしょう!
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
★著書のご紹介★
マクロビオティックをベースに「食と生活習慣」を見直す方法を具体的に書きました。
妊娠にむけて体作りをベースからしっかり始めたい方、不妊、婦人病に悩む方、穏やか更年期を迎えたい方へ
とにかく簡単で楽しい食養生の方法をお伝えします!