- 8月8日に獣医師の先生方、看護師さんたちにマクロビオティックの食養生についてお話をさせていただきました!
ハードワークな獣医師という専門職だからこそ自分の体調管理が大切です。
今回は神奈川県秦野市にあります、みかん動物病院さんにて、スタッフの方に「食と生活習慣」についてお話させて頂きました。
このセミナーを開催するきっかけを作ってくださったのは、みかん動物病院に勤務されている大野真智子先生です。
大野先生は私の大切な友達で、獣医師であり、日本でも珍しく動物の鍼灸をされる先生です。大野先生と出会った時からいつか動物病院で「食の大切さを知るセミナー」をして欲しいとリクエストしていただいてました。(人間用ね!)
大野先生は「動物病院のスッタフたちはとても忙しく、動物の事は一生懸命やるけど自分のご飯は二の次でそれに気がついていない人が多い!いつまでも元気に仕事ができるように、そして女性たちは自分達の生殖の事も意識しつつ仕事ができるようになるようなセミナーを開いて欲しい!」と熱く語っていました。
西洋医学を学んだ獣医師さんに東洋医学のマクロビオティック!
西洋医学の世界で仕事をしていらっしゃる獣医さんや看護師さんたちに東洋医学の考え方や陰陽五行を知っていただきたく思い、なるだけわかりやすいスライドなどを用意しました。最初は受け入れていただけるかちょっと心配でしたが、さすが専門職の集団!真剣にフムフムと吸収してくださいました!
途中で男女の生殖のお話を織り交ぜながら、「食と不妊の関係」のお話もさせて頂きました。マクロビオティックの基礎である、「一物全体」、「身土不二」についても新鮮な内容だったようで質問も積極的に出てきて活気ある時間でした。
少しワークも取り入れて、手鏡をみて自分の顔を望診してもらい、どんな特徴的なサインが自分の顔に出ているかを観察し、そのサインは「どんな食べ物が多いか」や、「現在の体調」を種明かししてプチ望診を体験してもらいました。
朝ごはんの大切さに焦点を当ててみました
とてもハードワークな動物病院のスタッフの皆さん。朝ごはんは大切にして頂きたいので、あつく語ってしまいました。どうしても忙しい朝は簡単に「パンとコーヒーだけ」、とか「朝ごはんは食べない」なんてなりがちですが、やっぱり和食メインで朝の活力をつけて欲しい!簡単で、排便にも良いメニューを紹介しました!
白砂糖の摂りすぎは体に害が出る事を知るのも大切です!
ペットのワンちゃんや猫ちゃんにも糖尿病があるので白砂糖による血糖値の乱こう配の話やビタミンB群、カルシウムを持っていかれてしまう話は皆さま大きくうなずかれていました。
そして東洋医学的な「砂糖の緩める作用、冷えの原因になる作用」についてはとても興味をもって聞いてくださいました。
現代栄養学の考え方と東洋医学ベースのマクロビオティックの考え方を融合させてお話を進めるのは、より理解が深まりますね。最後まで真剣に聞いてくださりいい雰囲気でセミナーを終了することができました!感謝!
最後にアンケートを頂きましたので一部ご紹介させていただきます。
食事療法に興味はあったが、何をどうしたらいいのか分からずそのまま生活していた。しかし、朝ごはんの大切さを再認識!具体的に何を食べたらよいのかが分かってよかったです。バランスよく食べようと思いました。ありがとうございました。
糖質制限は長い目でみると体に良くないことが分かりました。また本来は和食がベストである事を知りました。「食」に関して腰を据えて考える機会がなかったので非常に為になりました。ありがとうございました。
ありがとうございました!みなさん、沢山の気づきと更なる「食」への興味がわいたようですね!!
お仕事がお忙しいからこそ、是非とも毎日の「食事」をちょっとだけ意識してくだされば幸いです!
大切なお休みのなかセミナーにご参加下さりありがとうございました。
大野真智子先生とみかん動物病院にて!
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
★著書のご紹介★
マクロビオティックをベースに「食と生活習慣」を見直す方法を具体的に書きました。
妊娠にむけて体作りをベースからしっかり始めたい方、不妊、婦人病に悩む方、穏やか更年期を迎えたい方へ
とにかく簡単で楽しい食養生の方法をお伝えします!