私の子宝カウンセリングには必ず8日間の食事日記の添削が入っています。
それはカウンセリングを通して学んだ妊活には欠かせない「食事」の改善を実践していただき体の変化を感じて欲しいからです。
実際に食養生をはじめたS様(42)より、心温まるまっすぐなお気持ちが伝わってくるお手紙をいただきました。
皆様とシェアさせていただきます。(ご本人承諾済)
肉ばかり沢山食べなくて良いと知った!
小山田明子先生
日に日に寒さが増していますが、お元気でしょうか?
先日は有意義なカウンセリングの時間をありがとうございました。
先生のお話は私の気持ちを軽くしてくれました。
これまで、動物性たんぱく質の食生活を中心にしてきた私は「そんなに沢山お肉ばかり食べなくていいんだ!」と知ることができました。
またこれまでは、体を疲れさせてはいけないと運動をさぼっていたのですが、運動は必要なことと知り、意識的に歩くようになりました。
そして調味料の見直しもしました。
本物を醤油って、安い醤油と本当に違うんだなあと感動したものです。味音痴の私にも違いがわかりました(笑)
少しずつ生活を見直していく中で、はじめに変化が出た物が「便」でした!!
今までは拭くとトイレットペーパーにねっとりとついていたのですが、今はあまりつかなくなりました!変化がわかると嬉しいですね。
1年前の秋に流産してから、闇雲に採卵するのをやめようと思い、自分なりに良いと思ったことをしてきました。
それはサプリ中心の他人まかせのやり方。
そのことに気が付いたのは約1年ぶりの先日の採卵でした。
年齢やAMHの低さから(0.4)当然といえば当然の結果なのですが、卵子の質が一番悪く、培養中止になりました。
残り少ない、不妊治療生活。(我が家は自然妊娠が不可能で授かる方法は顕微授精のみです)
食を中心に生活を見直していこうと改めて思いました。そう思わせてくださった小山田先生には大変感謝をしています。
とはいえ食事日記の内容は、自分に甘く……マックやら駄菓子やらたまに入ってしまうのですが……(笑)どうしようもないですね(汗)
それでは、これからも小山田先生のご活躍を楽しみにしています!
Sより
小山田よりコメント
お手紙を何回もじっくり読んでしまいました。
なぜなら、Sさまのお気持ちや食への意識の変化、気づきは沢山の子宝を望む方に共通しているからです。
肉が全て悪いわけではなく、大切なことは肉を食べる時の野菜の組み合わせや、望診をしてどのくらい体が受け付けられるかを知ることが大切なのです。
Sさまはたった8日間の食養生でも体の変化を実感しています。
そして「肉をいっぱい食べなくても良い」と気づき、気持ちも体も軽くなりました。
この土台がとても重要なのです。便の変化、気持ちと体の変化!
その感覚を忘れずに、体の声を聞き、「妊活と食事」の幹を大事にして下さい。
心温まるお手紙をありがとうございました。