
実は日本発!マドンナも愛した食養生「マクロビオティック」 とは
あなたは「マクロビオティック」
「なんだそりゃ?」という方が多いと思います。
マクロビオティックとは実は戦前に日本から生れた健康長寿の食養生法です。
カタカナなので欧米から来た食事療法だと思っている方が多いのですが、日本で生れて、アメリカで流行り、セレブたちの間で人気だったため、また逆輸入で日本でも知名度を上げてきているのです。
では「マクロビオティックを聞いたことがある!」
マクロビオティックとはどんなイメージの食事内容ですか?
きっと世にはびこるマクロビオティックの情報をなんとなく知って
「肉は絶対に食べないんでしょう?」とか、「玄米と野菜しか食べないんでしょう?じゃあ何食べるの?
これ先に言っておきます。
そのイメージ全然違いますから!笑
完全菜食と誤解されやすいマクロビオティック
実は私は基本的に「完全に甘党」と自覚しています。過去には肉もバリバリ食べていました。
そんな私でもマクロビオティックの食養生をしっかり学んで実践す
ありがたいことに、
私がずっと学び、
もちろんカウンセリングでは、相談者様のお話を聞き、望診をして過去に食べ過ぎた食材を少しお休みしてもらうという事はあります
しかしそれを「絶対に食べてはいけい!」としたらどうですか?
正直、やりたくないと思いませんか?
マクロビオティックという言葉を聞いた人は、なんだか難しそう…
でもマクロビオティックは、本当はとてもシンプルなものです。
マクロビオティックの語源は意味深い
マクロビオティック この言葉は、三つの部分からできています。「マクロ」は、
「ビオ」は、生命のこと!生物学=
「ティック」は、術・学を表わします。 この三つをつなげると、どうなるか??
「長く思いっきり生きるための理論と方法」というわけです!
そして、そのためには「大きな視野で生命を見ること」
もしあなたやあなたの愛する人が今、子宝に悩んでいたり、肉体的または精神的に問題を抱えているとしたら、
それがマクロビオティックの出発点です。
丸ごと食べよう!一物全体とは?
それで は実際はどんな事を意識して食事を考えていくか、早速、あなたが今日から実践できる事をお伝えしましょう。
マクロビオティックの世界では一物全体というキーワードが頻繁に
一物全体とは、「一つのものを丸ごと食べる」という意味です。
1つのまとまりのある物(種子、実、葉、根など)は、
特に実は、そのまま次の世代を生み出せるほどですから、
ミクロな観点から見ても、穀物の皮や胚、野菜の皮には、それ以外のところには入っていないビタミンやミネラルが含まれて
また皮や芯など堅い部分は、以前は消化に悪い、
きっといろいろな食べ物の「全体」は、
つまり、なるべく何でも丸ごと食べたほうがいいってことです!
穀類はできるだけ精白しないで食べてみよう
とはいえ、米ならモミごと食べろといっているわけではなくて、現実的に可能な範囲で、 玄米や胚芽米で食べましょうということです。
穀物は、できるかぎり精白しないほうがいいでしょう。
ちなみに胃腸の弱い強いによっても穀類の選び方は違います。
玄米が全てでは無いことを学びました を参考にして下さい。
大根や人参の皮も食べてみよう!
葉菜なら芯や根っこも工夫して食べるようにしたいし、
例えば、人参や大根は皮を剝かなくても食べられますが、
そんな感じで出来るものと出来ないものを区別してみて下さい。
葉つきの根菜が手に入るときは、
例えば大根やカブです。
保存をするときにも、なるべく皮つき・根つき・(根菜なら)
例えば、大根の皮は剝いて千切りにして、
皮を剝いた全体の部分は煮物に。そして葉は細かく刻み、 ごま油と醤油で炒めてごはんに振りかけて食べる。
という風に無駄なく一本の大根を丸ごと食べるのです。
動物なら手のひらに全体が乗るものからいただこう!
魚なども、小さなものは丸ごと食べてしまいましょう。
例えば、シラス、ししゃも、アジ、
どうですか?
そして、
全体食をする事によりあなたのレパートリーに変化が訪れるのです
次はマクロビオティックのもうひとつの基本!身土不二についてに続きます!

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