仕事と不妊治療で板挟みだったM様、初回カウンセリングでは胃の不調や睡眠のお悩みがありましたが、32日間の継続コースで食養生にトライして、かなり体調が良くなりました!
貴重なご感想を下さったので、シェアさせていただきます (ご本人承認済)
漢方薬を飲みながら体外受精で2回移植をするも着床しませんでした
高齢で不妊治療を始め時間にも制限がある中、仕事を継続するか?何をから手をつけてよいか?などといろいろと悩んでいました。
小山田さんは不妊治療を経験された人でないとわからない特有の悩みや、不安を心から理解してくださり寄り添ってくれました。
ワークホリックである私が仕事を手放す決断ができたのも、治療に専念しなかったことを後悔しそうな私の背中を押してくださり精神的にとても楽になりました。
特にカウンセリング後の宿題である食事日記の添削に温かい言葉が書いてあり、前向きな気持ちになれました!
ありがとうございました。
私は今まで色々な情報を取り入れすぎ、一番ネット上に多くあった「タンパク質を多めにとりましょう」という言葉から肉料理を無理して食べていました。(本当は苦手なんです)
以前から胃の為の漢方薬は飲んではいるのですが、胃もたれがひどく、ポリープもできやすかったのです。
しかし食養生の仕方を教えて頂いてからは、無理やり玄米を食べるのではなく白米を多く食べるようになり胃腸の不調が少しずつ良くなってきました。
朝ごはんを食べるようになってからは以前とは見違えるほどお通じが良くなり 朝から気分が良い状態をキープしています。
妊娠というゴールだけではなく、毎日の生活に支障が無い、軽い体は食事で保たれていると良く分かりました。
32日間のコースを体験して本当に良かったです!小山田さんのパワーを分けて頂いた気がします。
また何かあった時はよろしくお願いいたします。
小山田よりコメント
M 様はオンラインカウンセリングを受けてくださった後に32日間コースで食養生を継続されました。
初めのうちは胃もたれ胃の痛みなどがありましたので、ずっと玄米を食べていたようなのですがカウンセリングの後は白米に切り替えていただきました。
世間では玄米が良いというように Web サイトや雑誌などで取り上げられていますが、一番大切なことは玄米がしっかりと消化できるかどうかです。
M 様の場合はまだ玄米に対応できる胃の状態ではありませんでしたので、こういう方には白米からのスタートが良いのです。
食養生をして、胃が丈夫になってきて、消化がうまくできるようになったら7分づき、5分づき、3分づき、玄米、と段階を経てお米の種類を変えていくと良いでしょう。
↓以前、同じようなお悩みの方がいました↓
32日間コースでは8日間ごとに食事日記を合計4回提出していただくのですが、 M 様は回を追うごとにどんどん胃腸の調子が良くなり、不眠のお悩みがありましたが睡眠も 改善しました。
現代医学では胃のポリープの原因は、高齢者に多いことから細胞の遺伝子の変異と考えられていますが、まだよくわかっていません。
最近では、ピロリ菌が関わっているのではないかと疑われています。
同じように、子宮内膜ポリープの原因は不明とされています。
しかし、東洋医学ベースのマクロビオティック望診法では、子宮内膜ポリープや胃のポリープはタンパク質過多+水はけの悪い体質の方がなりやすいと考えます。
動物性タンパク質の許容範囲は人それぞれ皆違います。
これは例えるとお酒と同じ考え方で、コップ一杯のビールでダウンしてしまう人と、ワインを一本飲んでも何ともない人がいます。
このように日常の食べ物であっても、どれだけ自分の体で上手に消化でき、体に取り込んでいけるのかというのは人それぞれ全く違うのです。
M様は32日間、しっかりと自分の体調と食べ方のバランスと向き合うことができました。
胃腸の調子を整える事は、東洋医学では妊活と物凄く深い関りがあります。
M様にとって一番の弱点であった「脾・胃」の柱を立て直すことができて良かったです!
先ずは食事で最初に体調を良くして、そのうえで漢方薬をとると効果的なのではないでしょうか?
「食事と生活習慣の見直しが出来ないから漢方薬に頼る」というのでは本末転倒です。
食事、生活習慣の見直し、そして漢方薬!この順番がベストです!
M様、これからも食養生を楽しんで下さい!
貴重なお便りをありがとうございました。
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
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マクロビオティックをベースに「食と生活習慣」を見直す方法を具体的に書きました。
妊娠にむけて体作りをベースからしっかり始めたい方、不妊、婦人病に悩む方、穏やか更年期を迎えたい方へ
とにかく簡単で楽しい食養生の方法をお伝えします!