年末年始で食べ過ぎたら、いまリセットのチャンスです!
新年が始まり、お正月の豪華な食事を楽しんだ後、体重計に乗った瞬間、びっくりした人はいませんか?
私はその一人です!!
おせち料理、お雑煮、お寿司、心ゆくまで堪能した結果、なんと体重が2キロも増加してしまいました。
冷静に考えれば、マクロビオティックの考えでは冬は体を溜める時期とされています。
通常よりも少し太っても問題ないとされているのですが、正直なところ、お正月での贅沢な食事で太ると、痩せたい気持ちが芽生えますよね。
そこで、通常運転に戻すべく、私はナメコとワカメのお蕎麦を作りました。
七草粥は作りそびれてしまったので、お蕎麦にアレンジしてみました。
お腹の中にはまだ出したい便がたまっていることでしょう。
具体的な材料は、ナメコ、ワカメ、長ネギ、大根おろし。
これらの食材にはそれぞれ体に嬉しい効果があります。
食材の特性を知ろう
ナメコには粘性物質ムチンが含まれ、コレステロールや発がん性物質を吸着して排出します。
ワカメにはフコキサンチンやフコイダンが含まれ、活性酸素除去や抗腫瘍効果が期待できます。
長ネギは風邪や冷え性に効果的な栄養素を豊富に含みます。
大根は複数の消化酵素を持ち、特に葉にはベータカロチンやビタミンCが豊富です。
そして、蕎麦は毛細血管を丈夫にするルチンが含まれ、アミノ酸スコアも100です。
これらの具材を組み合わせた温かいお蕎麦は、美味しさだけでなく、体にも優しい一品と言えるでしょう。
特に三食お米は飽きてしまうという方には、お昼にお蕎麦を取り入れてみるのもおすすめです。
揚げ物を控えめにし、ナメコやおろし、梅、山菜など、油っぽくならない具材を選んでみてください。
お蕎麦屋さんでは蕎麦湯でしめる
蕎麦屋さんに行く際には、最後に蕎麦湯をいただくのがおすすめです。
体を温めつつ、栄養もしっかり補給できます。
冷たいおそばを食べる際には、最後にそばつゆをそば湯で割って飲むのも美味しいポイントです。
私も夏場に冷たいおそばを食べる時は必ずこの蕎麦湯を楽しんでいます。
新年が始まり、お正月の余韻も冷めやらぬ中、体をリセットして日常に戻しましょう。
マクロビオティックをベースにした食養生の基本から応用まで、2月10日のオンラインセミナーでじっくりお話しします。
参加が難しい方は後日動画でご覧いただけますので、自分のペースで学びを深めてみてくださいね!
新しい年、新しい食生活で健康的な一年をスタートしましょう。皆様もぜひお体に気を付けながら、日々の食事に工夫を加えてみてください。
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
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