イワシは安くて栄養値の高い食材です。
特に不妊や婦人科系のお悩みがある人は血流の悪い「お血」体質の人が多く、そのお血の改善に青魚の油は効果的です。
ですから食養生を始める時に、ぜひイワシの料理を作って欲しいのですが、イワシは苦手だという方が多いです。
もしイワシの下処理が苦手な人は、鮮魚コーナーで下処理をしてもらうとよいでしょう。
圧力鍋がなくてもイワシを酢で煮ることで柔らかくなり、骨まで食べられるようになります。
またカルシムを体に定着させるには酸味が必要です。
塩と梅と紫蘇だけで作られた、昔ならではの梅干しとゴボウを入れることで、味だけではなく栄養面でもさらに整った一品です。
動画はこちらから
◆材料
イワシ 4匹
ごぼう 1/4本
*酢水
酢 大さじ3
水 800cc
*煮汁
水 250ml
生姜 ひとかけ
梅干し 3個
酒 大さじ2
黒砂糖 大さじ1
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
◆作り方
1 イワシの頭を落とし、内臓を取り、水で洗う。
2 イワシを沸騰した酢水で5分ゆでる。
3 生姜は薄く切り、ごぼうは短冊切り。梅干しは種を除いて包丁で荒く刻む。
4 鍋に煮汁の材料を全てとごぼうを入れ、煮立ったらイワシを入れる。
5 落し蓋をして弱火で20分から30分に煮る。煮汁が少なくなったら出来上がり。
マクロビオティックは一物全体、頭から尻尾まで食べるということで、イワシの頭も添えてみました。(*^^*)
我が家では目玉が大人気であっという間にイワシの目玉が食べられました!
圧力鍋が家になくても、酢水を使って骨まで柔らかくするのがポイントです。
もっと骨が柔らかいほうが良いという人は、圧力鍋を使うのがおすすめです。
そしてイワシの量を増やすときは、煮汁もそれに合わせて材料を増やして作ってみてください。
イワシハンバーグの作り方も参考にしてくださいね(*^^*)
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
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マクロビオティックをベースに「食と生活習慣」を見直す方法を具体的に書きました。
妊娠にむけて体作りをベースからしっかり始めたい方、不妊、婦人病に悩む方、穏やか更年期を迎えたい方へ
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