鶏モモ肉と野菜のトマト煮 秋冬の妊活 夏野菜は煮込んで中庸!
コウノトリごはんの妊活レシピにはお肉だって入ります。
マクロビオティックと聞くと 全てが玄米菜食だと思っている方がいますが コウノトリごはんの食養生は肉も魚も卵も動物類も少しずつその人の許容範囲の量で食べることができます。
どのぐらい自分は動物が食べられるのかというのは望診をして決めたり、排便や胃の調子と相談して決めます。
今日は肉の中でも比較的調理しやすい、鶏モモ肉を使った煮込みの料理をご紹介します。
忙しくても煮込みだったら、作業している時間よりも煮ている時間、すなわち、ほったらかしの時間が多いというのがポイントです!(^^)!
☆材料(3~4人分)
鶏モモ肉 400g
塩コショウ(鶏肉の下味)少々
オリーブオイル 少々
ニンニク 3~4かけ
なす 2~3本 大きければ2本
玉ねぎ 1個
トマトパック 1箱
日本酒 60ml
黒糖 小さじ2
コンソメ 1スティック
イタリアンハーブミックス(オレガノ、ローリエなどお好みのハーブ) 少々
☆作り方
①鶏モモ肉を3cm角くらいにカットし、塩コショウで下味をつける。
②なすは乱切り、ニンニクと玉ねぎは薄くスライスしておく。
③鍋やフライパンに薄くオリーブオイルをしき、鶏モモ肉を皮目から中火で焼き表面だけ両面焼く。後から煮込むのでこの時に中まで火を通す必要はない。
④鶏肉を鍋から一度取り出し、その肉汁と油をそのままにニンニクを入れて炒める。
⑤ニンニクに色が薄くついたらナスを入れて、しっかりと肉汁のうまみを吸わせる。
⑥ナスがしんなりしたら玉ねぎを入れてしんなりとしたら、取り出しておいた鶏肉とトマトパックを入れる。
⑦トマトの水分が少しとんだところで、コンソメ、日本酒、黒糖を入れる。
⑧最後にイタリアンハーブミックスやオレガノなどのお好みのハーブを入れて、蓋をして弱火で30分煮込む。
⑨煮込んだら最後に塩コショウでお好みの味に調整する。
分付米の横にカレーのように添えていただきました。
もう、腹八分目が難しくなるほど美味い!!どうしよう!!
って位の一品でございます。(*^^*) あとちょっと食べたい!ってところでストップしなきゃね^^;
☆秋からの夏野菜は煮込んで中庸に寄せる
本来であれば、夏野菜は夏が終わった時点で終わりにするのが身土不二に沿った自然な流れです。
しかし最近、近所の畑や私の家庭菜園をみてわかるのが、東京ではナスは11月くらいまで採れるということ。
しかし、ナスは陰性の食材で身体を冷やす作用が強いので秋以降にいただく時はしっかりと火を通すことが重要です。
トマトパックも夏野菜ですから、陽性の肉と、その動物性たんぱく質の毒消しに辛味の玉ねぎをあわせて、バランスを保っている優秀な一品だと思います。
お客様が来た時にも喜ばれる子宝メシです!トライしてみて下さいね。(*^^*)
子宝カウンセリングを受けたことがあり継続コースをご希望の方
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