フィリピン人のお友達からフィリピンバナナをいただきました。
日本のスーパーで売っているバナナとは違って、生では食べないで調理して食べるバナナです。
フィリピン人のソウルフードであるバナナの春巻き(トゥロン)の作り方を習いましたので、早速トライです!
妊活中の方や、マクロビオティック、体質改善を意識している方の為に砂糖、油は普通のレシピよりも極力すくなくした「コウノトリごはん」バージョンです!
とにかく簡単! サル度は4です! (一番簡単は5ね♡)
動画はこちらから
【材料】
*フィリピンバナナ 1本
*春巻きの皮 2~3枚
*キビ糖 適量
*小麦粉の水溶き 少々
*お好みでシナモンをかけても良いでしょう。
【作り方】
①バナナの皮をむき縦に2~3等分にカットする。
②春巻きの皮を斜めに置き包む。
③春巻きの先を小麦粉の水溶きでノリをする。
④フライパンに深さ1cmほど油を入れ温まったらノリをした方を下にして春巻きをいれる。
⑤春巻きの皮がきつね色になったらひっくり返し、横もこんがりさせ焦げないように注意する。
⑥春巻きをフライパンから出してキッチンペーパーなどで余計な油を出来るだけ取る。
⑦一口サイズにカットしてキビ糖や黒糖をお好みで振りかける。
バナナは南国出身で陰性
今回はフィリピンバナナで作りましたが、私達がスーパーマーケットで買えるバナナでも作れます。
バナナは四季を問わず、安価でどこでも買えるのでお世話になることが多いでしょう。
そこで、あなたはバナナの持つ性質をご存じですか?
バナナはマクロビオティックの視点で分析すると「寒」で「甘」のカテゴリーに分けられます。
食べ物を温める食べ物、冷える食べ物とよく分類しますが、これには段階があって温める順から
温・微温・平・涼・微寒・寒
と分けることができます。
こうみるとバナナは一番冷やす「寒」なのです。
身土不二の考え方から言えば当然のことですね。
冷え性とバナナの付き合い方
冷えが気になる妊活中の人や、婦人病のお悩みがある人ならバナナは夏に食べると良いでしょう。
しかし、安くて手軽なバナナを夏以外でも食べたいときは火を通して「平」すなわち中庸に傾けてからいただきましょう。
バナナの良いところ
もちろんバナナには素晴らしい栄養と働きがあります。
適応
口の乾き、から咳、痔、便秘、高血圧
主な機能成分
・ポリフェノール(抗酸化、抗動脈硬化)
・TNF活性因子(免疫機能増強、抗糖尿病)
・食物繊維(整腸、抗循環器疾患、抗ガン)
・メラトニン様物質
このようにバナナから受けられる恩恵も沢山ありますので、季節を考え、自分の体質を望診や症状で読み解き、し好品として取り入れていくと良いでしょう。
もしもチャンスがあれば無農薬バナナも試してください!
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